なんくるハーブ　アワーペース

こんにちは！
沖縄本島に接近した台風11号、直撃は免れましたが離れていたにもかかわらず、ものすごい風でした。

8/31に予定していたパロサントのワークショップは台風の影響で延期となりました。お香のWSに参加をご希望のかたは是非次のインフォメーションをお待ちください

台風が来る前にはモリンガの剪定をするのが恒例になっています。
今回は鞘がつき始めていたので、未熟でしたが少しばかり収穫しました。



鞘の断面図はこちら。未熟な種が中心で綺麗な黄緑色しています。
そして、ひらひらの部分が綺麗に120度で三等分。

これは太い鞘でしたが、長さ４センチほどの長さでカットし、スープに入れてみました。カットはそこまで硬くなく、普通に野菜を調理している感じです。



＜モリンガの鞘のスープ＞

◯冬瓜
◯エノキ
◯モリンガの鞘
◯塩

材料４つのシンプルなスープ。野菜の旨味は天然塩で引き出します

モリンガには旨味成分である天然のアミノ酸＆グルタミン酸が豊富に含まれているので、料理に加えると美味しく感じるんです。

タイやインドでも、地元野菜の揃う活気ある市場ではモリンガの鞘を使ったスープが売られていたり、鞘を束にして売られていたりしていました。



しばらく煮て火を通したら出来上がり。
久しぶりに作った、モリンガの鞘のスープ。

旨味がすごい！野菜だけではない、包み込むような奥深い旨味・モリンガ出汁が出ていました。

太いモリンガの鞘は内側にある部分もチューチュー吸って頂きます。
細い鞘も、全体的に繊維質ですのでモリンガは鞘をしがいて頂きます。



鞘の内側の部分は、硬めの冬瓜のような、ズッキーニのような食感でした。
未熟な種もそのまま頂きます。ほろ苦い、抹茶ににた味わいが感じられました。

気のせいかお昼にモリンガを頂いてから、集中力が高まりやる気が出てきた感じがします。モリンガに沢山含まれる、生命の源であるソマチッドをふんだんに感じます

葉っぱもお花も鞘も食べられるモリンガ。これからも色んな食べ方や調理法などUPしていきますね


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